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2013.04.17 Wed

最後の日

13年前、私が大阪から故郷に帰ってきて絵の教室を始めたきっかけは、母の言葉でした。
絵が好きで絵の勉強をしたいという私を全面的に応援してくれた母は、自分ではまったく絵を描かず、経営者として数字を追いかけるのが得意な人でした(私は数字が全然頭に入らない)
当時72歳くらいだった母が絵を習ってみたいって言い出して近所のお友達を二人誘いました。
絵の経験のない人にも取り組みやすいかなと 鉛筆で描いて、色鉛筆で塗るという教室にしました。
それが今のペン画教室につながっています。その後教室は増えましたが、実家教室はペン画もあり、でも、色鉛筆の人もいる 、時には貼り絵もしたり一閑張りもしたり、そして何よりお弁当を食べてのおしゃべりが楽しい。
そんな独自のスタイルで続けてきました。
父は、教室の時には自分の部屋に引っ込んでいて、お弁当の時にはみんなと一緒に食べる、無口でほとんどしゃべりませんが、でも、みんなが帰ったあとには、○○さんは今日はお休みだったなとか、結構みんなの話も聞いていて楽しんでいるようでした。
でも、体が衰えていく父と目が悪い母の二人暮らしが困難になり、この三月には二人で介護つき住宅に入ろうということになりました。
教室は母も参加して存続させて行くつもりだったんですが、4月の初めに父が亡くなり、母の方は施設によく馴染んで教室には行かないとい言うようになりました。
そうなってみると、やっぱり実家教室は 母と父のために始めて、もう役目は終わったのかなと思えてきました。
新たにまた始める時には、他と同じ教室として再開します。
実家教室の皆様には、今まで両親に付き合ってくださって本当に感謝しています。
ありがとうございました。
そんな最後の教室が先日ありました



帰っていかれるみなさんを送りながら、とても淋しくなりましたが、きっとまた再開できると思いますので、待ってて下さいね。
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